自動審査って何?

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自動審査とは?

大手消費者金融の多くは即日融資に対応しているということが当たり前となっています。即日融資を実現させたのは、審査時間の大幅な短縮です。これまで、お金を借りるとなると、審査に時間がかかっており、お金が必要な時に借りることが出来ないということもありました。

 

審査時間を大幅に短縮することが出来たのは、自動審査と呼ばれる貸金業者のシステムによるものであるとされています。

 

自動審査とはどのようなものであり、これまでの審査とはどのように違うのでしょうか。審査時間を短縮することが出来た理由はどこにあるのかを説明します。

 

自動審査はどんな審査?

自動審査がどのようなものであるのかを知る前に、これまで行われてきた審査がどのようなものであったのかを理解する必要があるでしょう。これまで行われてきた審査は、審査スタッフが、申込者からの申込書と信用情報機関の登録情報とを確認しながら行っていました。

 

このような方法で行われていたために、一人ひとりの審査にかかる時間は数日ということも少なくありませんでした。さらに、審査を行うのは、人であったため、審査を行うスタッフによって結果が異なるということもありました。

 

そこで、導入されたのが、自動審査というシステムです。これは、あらかじめ審査内容をコンピューターにプログラミングしておくことにより、一度に大量・高速に審査をすることが出来るようになりました。人の手を介さないため、感情や癖に結果が左右されるということもありません。

 

ただし、申込者がプログラムにはない状態であるという場合には、自動審査ではなく、これまでと同じように審査を行うスタッフが合否を判断するため、審査に時間がかかってしまうこともあります。

 

自動審査の仕組み

自動審査の仕組みとしては、あらかじめ申込者の状況に対して点数を付けています。その合計点により、審査結果を算出しています。このような審査の仕組みはスコアリングシステムと呼ばれています。

 

職業で言えば、公務員は安定している職業であり、収入も安定していることから高い点数を得ることが出来ます。一方で、アルバイトやパートなどは、収入が安定しているとは言えないため、低い点数となります。

 

このスコア付けは、職業だけではなく、全ての属性で行われます。そして、その点数の合計が基準以上であれば、審査を通過することができ、基準点未満であれば審査を通過することは出来ないということになるわけです。点数が微妙である場合には、人間が判断することになります。

 

自動審査では、いくつかの属性のスコアが良くても、低いものがあれば合計点が低くなりますので、審査を通過することは出来ないという事になります。ただし、多少スコアの低い項目があったとしても、全体的にスコアが高ければ、審査を通過することが出来る可能性はあるということになるのです。

 

自動審査は統計学のかたまり

自動審査のプログラムは何百万人・何千万人という膨大な過去の顧客データと分析し作られたものです。このような統計学のかたまりと言っても良いシステムであるため、その精度は非常に高いと言えます。属性が同じであれば、どのタイミングで申し込みをしても、結果は同じになるはずです。

 

申込者の属性と同じような人の膨大なデータを参考にして、延滞する確率や継続して利用する可能性の有無、平均利用額、自己破産の確率などの分析を徹底的に行い、スコアを付けていきます。統計は、一定のデータ数を集めることが出来れば、限りなく真実に近づきます。根拠のない推測ではなく、しっかりとしたデータに裏付けされた基準がベースとなっているのが、自動審査です。

 

なお、自動審査の基準については、決して公表されることはありませんし、自動審査を導入している貸金業者の社員であっても知ることが出来るのは一部の人のみであるとされているほど、極秘扱いされている情報です。ちなみに、審査基準は貸金業者によってことなり、同一ではないため、申込をした貸金業者に審査の合否には違いがあります。

 

ウソの記載は絶対にバレます

コンピューターが審査を行うのであれば、審査に有利になるように申込書に書くことで、簡単に審査を通過することが出来るのでは無いかと思っている人も多いのでは無いでしょうか。しかし、嘘の申告をしたことは、必ずバレます。

 

その理由としては、信用情報機関の登録情報が審査時には参照されるということで、つじつまが合わない事がある、違和感が生じるということが発生するためです。些細な嘘であっても、虚偽の申告をしたということには変わりがないため、審査に落ちてしまう原因となります。

 

審査を落ちてしまうと、融資を受けることは出来ませんが、他の貸金業者に申し込みをしようとした時にも悪影響を与える可能性があります。

 

例えば、一つの貸金業者の審査に落ちたからと言って、すぐに他の貸金業者に融資の申込をした時には、以前に融資の申込みをしたにも関わらず、審査を通過することが出来なかったという情報が信用情報機関に登録されています。その為、すぐに融資の申し込みをするとよほどお金に困っている人であると判断されてしまう可能性があり、審査に落ちてしまう傾向が高いようです。


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