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一括払いにしたはずなのに・・「知らぬ間リボ」に気をつけて!

 2018/06/26 クレジットカード   234 Views

一括払いにしたはずなのに・・「知らぬ間リボ」とは

リボ払いはカードをたくさん利用しても毎月の返済を一定にすることができるため、負担を分散させたい時には便利な支払い方法です。特に高額な買い物をしたあとでも、支払いの負担を減らすことができる便利な仕組みです。しかしリボ払いは手数料がかかってしまい、支払い期間が長くなればなるほど、その手数料も高額になります。

手数料を避けるために一括払いにしている人も多くいるでしょう。しかし知らぬ間リボで払う予定ではなかった手数料を負担してしまった、という経験をしたことがある人もいます。店頭で一括払いでお願いしたからと言って安心はできないのです。

ではどのようにして一括払いが自動的に知らぬ間リボになるのを避けたら良いのでしょうか。

恐怖!知らぬ間にリボ払い設定になる原因とは?

気をつけておかなくてはならないのは買い物をした時の支払い方法ではなく、カードの設定です。知らぬ間リボになる原因は大きく分けて3つあります。

初期設定がリボ払いになっている場合、利用したクレジットカードそのものがリボ払い専用だった場合、リボ払いキャンペーンに登録したことを忘れてしまっているケースです。初期設定がどうなっているか調べずにカードを利用するのは危険です。まずカードの契約をしたらWebで確認できるようにし、設定がどうなっているのか把握しておきましょう。

また、支払い口座の残高とカードの明細は毎月確認するようにしましょう。明細や口座残高を確認していないと、一括で支払いができているのか、リボ払いになっているのかわからないためです。どちらかでも確認していれば気づくことができます。

明細を見ていなくても、カードを使ったはずなのに口座残高の減りが少なければおかしいと思うでしょう。明細はなるべく確認をしたほうが良いです。なぜなら不正利用されていた場合にすぐに対処することができるためです。クレジットカードには不正利用されても代金を支払わなくて良い仕組みがありますが、気づかずに放置していると契約者の責任になってしまいます。知らぬ間リボを防ぐためだけでなく、明細を確認していると不信な取引を防ぐことが可能になります。

利用したカードがそもそもリボ払い専用のカードだったというケースもあります。発行されているカードの全体で見れば少数派ですが、クレジットカードの中には一括払いにしても自動的にリボ払いになる、リボ専用カードというものもあるのです。そもそもカードの仕様であり、契約時の説明にも書かれているものです。この場合の知らぬ間リボは契約者の確認不足が原因で起こってしまう問題です。これは気をつけてカードの説明書を読めば防ぐことができるでしょう。

知らぬ間リボになっているリボ払い専用カードを利用したとしても、毎月の返済額をカードの限度額と一緒にしておけば、一括払いと同じように返済をすることができます。

キャンペーンの応募にも気をつけておかなくてはなりません。リボ払いに登録すると高額なポイント抽選に参加できるキャンペーンや、キャッシュバックが発生するキャンペーンを行っていることがあります。得だなと思って登録をしたけれど、その後のカード利用が自動的にリボ払いになるような設定にしてしまうと、知らぬ間リボになってしまいます。これもまたキャンペーンの説明を気をつけて読めば回避することができます。いったん自動リボに登録したとしても、すぐに解除することは可能です。

自動的にリボ払いになる知らぬ間リボの状態では、いくら一括やボーナス分割などで購入したとしても、リボ払いに変更されてしまいます。決済のタイミングでは限度額さえあれば問題なく決済できてしまうので、そのまま気づかないことも多いです。こうしたトラブルのほとんどは利用者側が説明をしっかり聞いていなかったり読んでいないことによって起きる問題です。気をつけていれば必ず回避できますので、説明はしっかり熟読するように心がけましょう。

リボ払いは決して悪い支払いシステムではありませんが、知らぬ間リボになっているととても損した気分になってしまいます。リボ払いでも1か月程度であれば大した手数料になることはありません。長期間リボになったまま放置してしまうことが大変なのです。リボ払いの場合は元金がなかなか減らないため、毎月返済をしていても実は利息負担ばかり払っているというケースもあります。

最近は明細をWeb発行にすることで紙を節約したり、無駄なごみを出さない仕組みが広がっています。Web確認は確かに便利ですが、見過ごしてしまうこともあるので気をつけておかなくてはなりません。Web明細が発行されるとメールで通知が届きますので、毎回必ず確認しましょう。

「知らぬ間リボ」にならないようしっかり確認!

知らぬ間リボにならないために必要なのは、何と言っても確認することです。カード申し込み時に気をつけなくてはならないのが、そのカードの初期設定がリボ払いになっていないかどうか、自動的にリボ払いになるサービスに設定されていないかどうか、カードの名称の中に「リボ」が含まれていないかなどです。名前に「リボ」と入っていたら、それはリボ払い専用カードの可能性が高くなります。

お店で利用する場合はいちいちどこのカードなのかは確認せずに支払い方法を聞いてきます。リボ払い専用カードでも支払い時に一括にすることは可能です。ただ自動的にリボになるだけです。こうしたトラブルを避けるためには自分が持っているカードがどういうものなのか知識を付けておくことが最も重要でしょう。

まずカードが届いたら気をつけておきたいことがあります。カード会社によっては複数枚カードを届けてくれることがあります。その中にはリボ払い専用カードが入っていることがあり、間違えてそちらを利用していると、自動的にリボ払いになってしまいます。支払い方法に関しての確認はカード会社のコールセンターでも聞けますが、たいていのカードはWebでマイページにログインすることで確認ができるようになります。

カードが届いた当初はIDの発行もされていませんので、まずアカウントを作って届いたクレジットカードを紐づけなくてはなりません。Webで確認できるようになると、毎月の明細やポイントの状況、ポイントの利用などの手続きもすべてWebで行えるようになります。真っ先に支払い方法を確認しておきましょう。

また、クレジットカードによってはショッピング枠とキャッシング枠が独立しているものがあったり、ショッピング枠よりもリボ払い枠が少なくなっているものもあります。自動的にリボ払いになるカードの場合、ショッピング枠としては十分な限度額があっても、リボ払いがいっぱいになってしまっていてお店で決済できなくなることもあります。この3種類の枠がいくらに設定されており、現在の残高がどうなっているのか確認するのも必要です。リボ可能枠が減少していた場合、何かの支払いがリボ払いに設定されてしまっている可能性があります。

申し込みをするカードについても気をつけておきましょう。そもそもそのカードがリボ払い専用の場合もあるからです。そうしたカードは一括払いという選択肢を選ぶことはできません。求めていない機能があるようなカードには申し込みをしないようにしましょう。カードはたくさん持っていてもあまりメリットはありません。自分の望む機能が備わっている便利なカードがあれば、生活で困ることはないからです。

カード会社の広告で高額ポイントがもらえるキャンペーンを知ったときも、気をつけて登録する必要があります。クレジットカード会社が提供しているキャンペーンの中には、登録制のものも多くあります。そのためただのキャンペーンの登録だと思っていたら、知らぬ間リボだったというケースもあるからです。特に一括払いをする人の中には、そもそもカードを利用するのはポイント還元があって得だからと思っている人もいます。

一括払いが好きな人はこうしたポイント還元キャンペーンへの参加率も高く、少しでも得をしようと行動する人が多くいます。リボ払いに登録したことを把握していれば問題ありませんが、一括払いのつもりで利用を続けていると、気づかぬ間に高額なリボ利用残高になっていることもあります。一括払いにしていれば次の支払いがいくらなのか大体予想はつくものですので、引き落とし日にいくら引き落とされたのかまで確認しておきましょう。

特にポイント目当てで複数のクレジットカードを使い分けている人は気をつけておかなくてはなりません。支払日が同じ日になっているものもありますので、どこのカード会社にいくら払っているのかまで管理できるようにしておく必要があります。

「知らぬ間リボ」になる前に・・回避方法をチェック!

知らぬ間リボを避けるためには説明をしっかりと読む癖をつけることです。このようなトラブルになってしまう人は、総じて説明書を読み飛ばしてしまう傾向があります。家電を使うときや何かを作るとき、説明書も読まずに始めてしまう人がいますが、そういう人がこうした知らぬ間リボになってしまう危険が高いのです。少しカードの説明を読む時間を割くだけで、一括払いが自動的にリボになってしまうことは防ぐことができます。

また、キャンペーンの応募でも得をするからという理由だけで、何でもかんでも登録するのは良くありません。リボ払いにすることでキャンペーンに参加することはできるかもしれませんが、そのキャンペーンに当たったとしても負担があれば損をしてしまうことになります。一括払いが最もリスクの少ない支払い方法です。

また、なぜこのようにクレジットカード会社がリボ払いを勧めてくるのか知っておくことも重要です。通常の一括払いの場合、手数料はカードを利用した人ではなく、決済したお店から得ています。しかしその手数料は特に高額というわけではなく、数%程度です。一括払いだけではクレジットカード会社はそれほど利益を出すことができないのです。

また、一括払いの場合でもクレジットカード利用者にポイント還元が発生する分、さらに利益は少なくなってしまいます。カード会社の本心としては、リボ払いを積極的に利用してもらいたいのです。リボ払いの設定金利はカードによって異なりますが、一般的なクレジットカードでは15%程度が平均です。

例えば100万円の買い物をして一括で返済したら、カード会社の利益は加盟店から得る数%だけです。リボ払いの場合は加盟店から手数料を得ることもできますが、それに加えカード利用者からも利息手数料を得ることができます。この場合36回払いで計算すると、利息の総額はおよそ25万円になります。加盟店からの収入よりもさらに多くの収入をカード利用者から得ることができるのです。

この莫大な利益を狙ってカード会社はリボ払い登録キャンペーンを行っているのです。表向きにはリボ払いは負担が小さくて便利というアピールをしますが、長期間安定した収益を得るために行っているので、甘いうたい文句だけに誘われてはいけないのです。

知らぬ間リボになってしまったとしても、気づいた時点で随時返済をすれば負担を大きく減らすことができます。一括払いを繰り上げ返済することができないカードも多くあるのですが、実はリボ払いにしておくことでコンビニATMや銀行の提携ATMから返済をすることが可能になります。中にはコールセンターに電話しないと返済を受け付けていないカードもあります。

大手信販会社のように自社のATMを用意しているところでは自由に返済をできるものだと思っておいて良いでしょう。もし知らない間に元金が相当膨れ上がってしまった場合でも、早い段階で元金を減らせば将来の手数料は圧縮することができます。貯金を崩してしまうのはもったいないと感じるかもしれませんが、近々利用する予定がない貯金なのであれば、すぐにでも返済したほうが無駄をなくすことができます。リボになっていることに気づいたらすぐに設定を一括払いに戻すようにしておきましょう。

リボ払いのメリットはお金がないときにでも大きな買い物をすることができる点です。しかし将来的には必ず払わなくてはなりませんし、利息手数料も加算されてしまいます。せっかくお得な買い物をしたとしても手数料が多くかかってしまっていては、それはお得な買い物とは言えません。大きな買い物をするときにリボ払いにするのは気をつけておかなくてはならないのです。

少額のリボ払いでも毎月のリボ払い設定額を上回るカード利用があれば、だんだんと元金が増えていくことになります。カードは便利なアイテムですが、失敗しないように慎重に利用しましょう。