ローンの審査に通らない人必見!重要視される「信用情報」とは?

MENU

ローンの審査に通らない人必見!重要視される「信用情報」について

クレジットカードやカードローン・各種ローンの申込をすると、審査の際に信用情報機関に登録されている信用情報が照会されます。ほとんどの方は「信用情報」または「クレジットヒストリー(クレヒス)」という言葉を聞いたことがあるかもしれません。それでも大半の方は、具体的にどのような情報が登録されているのか理解していないかもしれません。

 

クレジットやローン審査に通過できるか否かは、信用情報によって大きく影響されます。何度申し込みをしてもローン審査に落とされる場合は、登録されている信用情報に何らかの問題がある可能性があります。

 

ここでは、信用情報に登録されている内容・登録された情報はいつまで保管されるのか・審査に不利になるマイナスの信用情報について説明します。

 

信用情報とは?

ローンやクレジット審査の際に登録される信用情報とは、

  1. 本人識別情報
  2. 申込情報
  3. 契約情報
  4. 取引情報
  5. 金融事故情報
  6. 照会情報
  7. 本人申告情報

の7種類があります。

 

  1. 本人識別情報とは、氏名・住所と電話番号・生年月日・性別で、これにより同姓同名の人と区別します。
  2.  

  3. 申込情報とは、ローンやクレジットの審査に申込を行ったという情報で、契約を結ばなくても6ヶ月間登録されます。
  4.  

  5. 契約情報とは、実際にローンやクレジット契約を結んだ際の契約内容(限度額や返済方法など)のことで、解約後5年間保存されます。
  6.  

  7. 取引情報とは利用残高や支払い日・返済日や返済金額・完済日・延滞の有無など、実際にお金のやり取りを行った際の情報で、契約終了後5年間保存されます。
  8.  

  9. 金融事故情報とは長期にわたる延滞や滞納、強制解約、保証人や連帯保証人による代位弁済などの金融事故に関する情報のことで、内容によって登録後5年間または10年間(自己破産や個人再生など)登録されます。
  10.  

  11. 照会情報とは、ローン会社やクレジット会社が信用情報機関に情報を照会した情報で、会社名や日時・利用目的などの内容が登録後6ヶ月間登録されます。
  12.  

  13. 本人申告情報とはローン会社やクレジット会社ではなく、本人が個別に登録することができる情報です。例えば健康保険証や運転免許証を紛失した場合に登録しておけば、不正使用されるのを防ぐことができます。本人申告情報は5年間保存されますが、本人が削除を申請することも可能です。

 

信用情報を管理する3つの専門機関

信用情報は、信用情報機関と呼ばれる組織(民間の株式会社)によって管理されています。

 

具体的には、株式会社シー・アイ・シー(CIC)、株式会社日本信用情報機構(JICC)、全国銀行個人信用情報センター(全銀協)の3社です。

 

CICは主にクレジット会社や信販会社が加盟しています。JICCはクレジット会社や消費者金融が加盟しています。全銀協は、主に銀行やクレジット会社が加盟しています。

 

ローン会社やクレジット会社の多くは、2つの信用情報機関に情報の照会・登録を行います。このため他社によって登録された情報は、少なくとも2つのうちどちらか片方の信用情報機関を通じて照会されることになります。

 

自己破産などの法的な債務整理や一部の情報に関しては、金融会社が登録していない信用情報機関にも共有されます。延滞や債務整理などのマイナスの情報については、ローン会社やクレジット会社が登録していない機関にも情報が共有されると考えた方が良いでしょう。

 

信用情報機関に情報を登録したり、登録されている情報を照会する作業はローン会社やクレジット会社が行います。このため、個人が信用情報機関に直接情報を登録したり内容を照会する機会はほとんどありません。それでも本人が希望すれば、自分について登録されている情報を直接照会することも可能です。

 

審査に悪影響となる信用情報の内容

信用情報には、ローン審査にプラスに働く情報とマイナスに働く情報があります。明らかに審査に悪影響を及ぼす情報として、

  1. 長期間にわたる返済の延滞
  2. 強制解約
  3. 債務整理

の3つです。

 

  1. 長期にわたる返済の延滞情報として登録する基準はローン・クレジット会社ごとに違いますが、2〜3ヶ月に及ぶ延滞や2回以上の延滞があると登録する会社がほとんどです。口座の残高不足などのうっかりミスであれば、1回程度なら登録しないケースもあります。
  2.  

  3. 強制解約とは、金融会社やクレジット会社が一方的に契約を解除することです。長期にわたる延滞などがあると、契約が解除されてしまいます。
  4.  

  5. 債務整理とは、法的な手続きにより元利金の一部または全額が帳消しとなることで、
    • 任意整理
    • 特定調停
    • 個人再生
    • 自己破産

    があります。

 

これらの情報が登録されると、銀行や大手消費者金融・クレジットカードのサービスが利用できなくなる可能性が高くなります。ただし、サービスの利用を認めるか否かはそれぞれの会社が個別に判断をするので、中小の貸金業者の中には審査にマイナスになるような情報が登録されていても、少額のローンに応じてもらえる場合もあります。

 

 

クレジットやローン会社以外に日本学生支援機構(JASSO)の貸与型の奨学金でも、返済時に延滞などがあれば信用情報機関に登録されてしまいます。

 

審査のお申込前に確認すべきこと

クレジットやローン審査が通るか否かは、信用情報機関に登録されている信用情報の内容により大きな影響を受けます。このため新たに審査に申込む際は、マイナスの情報が登録されていないかどうかを確認した方が良いでしょう。

 

マイナスの情報が登録されないように自分で出来る事として、返済日をきちんと守るようにしましょう。金融会社の中には、返済がたった1日遅れただけでも延滞情報として登録するような会社もあります。逆にクレジットカードやカードローンなどの契約をしたのに、全くサービスを利用していない場合にもマイナス評価になってしまう恐れがあります。ローン会社は融資を行わなければ経費の分だけ赤字になってしまうからです。毎月ローンやクレジットサービスを利用して、期日までに確実に返済をすればベストです。

 

意外に見落とされがちな点ですが、実際に契約を行ったかどうかに関係なく、審査に申し込みをしたという情報も6ヶ月間保存されます。もしも短期間に何社も申し込みをして審査に落とされていたら、“お金に相当困っている人”と判断されてマイナスの評価につながります。最初から審査に落とされることが分かっているようなローン会社やサービスには、申し込みをしないようにしましょう。

 

大手消費者金融であれば、事前にサイトで審査結果に通る可能性の有無をチェックすることができる無料診断サービスが利用できます。ローンの審査に申し込みをする前に、公式サイトで無料診断をしてみることもできます。

 

自分の信用情報の確認方法とは?

基本的に、信用情報機関に情報を登録したり照会を行うのはローン会社やクレジット会社が行いますが、希望すれば個人でも自分についての登録情報に限って照会することができます。

 

信用情報を自分で確認したい場合には、信用情報機関に直接照会の問い合わせを行うことができます。CICであればインターネット(パソコン・携帯)・郵送・窓口で、JICCは携帯・郵送・窓口、全銀業は郵送で自分の情報を照会することができます。

 

いずれの機関でも、開示手数料(CICと全銀協は500円、JICCは1,000円)、本人確認書類(運転免許証のコピーや撮影した画像など)、申込書類を添えて手続きを行います。必ず現住所が記載されている必要があるので、パスポートのコピーを利用する際は住所が記されていないので、健康保険証やマイナンバーカードなどの住所が書かれてある書類を用意します。

 

延滞や滞納、金融事故を経験していなければ、ローンやクレジットを完済した月に完済を示すマークが付けられています。勤務先の情報については、金融会社によってきちんと登録する会社もあれば登録しない会社もあるので、一部の情報が抜けている場合があります。どうしてもローンの審査に通過したい場合には、事前に自分の信用情報をチェックしてみることをおすすめします。

 

注意すべき点として、うっかりミスなどで返済が遅れた程度では信用情報機関に登録しない会社もありますが、金融会社が独自で情報を記録してグループ企業間で情報が共有されるケースもあります。


×